鳥羽洋行(7472)から株主優待(クオカード)

鳥羽洋行(7472)から2,000円分のクオカードをいただきました。通常は100株所有の株主に対して1,000円分のクオカードですが、3年保有をしていると倍の2,000円分になります。

ありがとうございます。

鳥羽洋行は、制御機器・産業用ロボット・計測計装機器などの輸出入と販売をおこなう機械工具の専門商社ですね。1906年に中国の大連で創業し、日本の終戦を経て1949年に改めて株式会社として設立され、近年は特に産業用ロボットに注力しているようです。

この産業用ロボットですが、今後、ニーズはかなり高いと思っています。

私の保有銘柄のうちで米国の人工知能銘柄が多いことは何度か記事で触れていますが、要するに人工知能は脳ミソ部分なんですよね。人間でいうと、目で見て認識し、頭で考えて、手で働きかけをする、という一連の流れが必要です。これをロボットでいうと、目に当たる部分がセンサーで、頭が人工知能、そして手がアクチュエーターに該当します。人工知能においては日本の企業は残念ながら周回遅れっぽいのですが、少なくともアクチュエーター部分においては日本の製造業は世界トップレベルですので。

話が少し脱線しましたが、昨日の終値が3,215円で、配当金が年間110円。株主優待は100株で2,000円分のクオカードなので、利回りは4.04%と優秀です。

安定した黒字基調で、配当性向は4割弱、自己資本比率は64%と高い上に無借金経営。もちろん、このままホールドの予定です。