イールドカーブの形状から超長期米国債ETFの購入タイミングを考えてみた
イールドカーブと景気サイクル/金融政策の話は少しググれば教科書的な正解を見ることができる。たとえば、ニッセイ基礎研究所さんから借用すると下図のとおり。 で、今現在(2022年01月上旬)は上図の「④ブル・スティープニング」から「①...
2018年に早期リタイア(FIRE)。日本株+Jリート+米国株の配当金で質素に生活。資産クラス分散+高配当バリュー株+長期保有+リバランスの基本重視。
夏休みの自由研究の類。独自性が少し高い反面、正確性は低く、間違いや勘違いも多々あるかと^^;
イールドカーブと景気サイクル/金融政策の話は少しググれば教科書的な正解を見ることができる。たとえば、ニッセイ基礎研究所さんから借用すると下図のとおり。 で、今現在(2022年01月上旬)は上図の「④ブル・スティープニング」から「①...
知り合いが「株が下がると怖いので買った日のうちに売ることが多い」と云うので、「それだとリスクプレミアムが貰えないので儲からないでしょ?」と質問を返して、ふと、ある素朴な疑問が浮かんだ。つまり「リスクプレミアムはいつ発生するのか?」と...
ECY(Excess CAPE Yield)は、ノーベル経済学賞受賞者のロバート・シラー教授が開発した指標で(あくまで個人的な理解ですが)勇気を出して株式を購入した時のご褒美である「リスクプレミアム」を数量化したものです。 直訳すると...
以前に書いた記事で「シラーPERが35倍を超えると数年後のリターンは惨敗」という分析に言及しました。 その時点では粗い分析だったのですが、それを少し精査したので下記に備忘録として残しておきます。新しい結論は「シラーPERが40倍を...
アセットアロケーションにおける「米国不動産」の資産クラスとして(現物ではなく)米国リートETFの【RWR】をメインとし、【XLRE】をサブとして保有しています。その他の有名な米国リートETFには【IYR】もあるのですが、なぜ保有していな...
前回の記事では、S&P500/新興国株式/米国REIT/超長期米国債ETFそれぞれの相関係数について分析をしました。 個人的にはアセットアロケーションにおける資産クラスとして「米国国債」をデフォルトで考えていたのですが、も...
前回の記事では、 S&P500 新興国株式 米国REIT 超長期米国債ET について、相関係数を独自算出することにした経緯について書きました。 具体的には、今回は下記の月次データを米国Yahoo!...
相関係数について色々と書き散らかした情報を1か所に集約するとともに、最新データにアップデートしてみました。 相関係数の事例 三菱UFJ国際投信 三菱UFJ国際投信さんが公表している「eMAXISシリーズ各ファンド間の相関係数」とい...
米国株のインフルエンサーとしてご活躍中の広瀬隆雄氏がダイヤモンド社のWEBサイト上で『世界投資へのパスポート』というコラムを執筆しています。新着記事のみならず過去記事も勉強のため拝読しているのですが、その中で「この株を買っておけば儲かっ...
金利の動向と株式の相場について色々と書き散らかした要点をまとめてみました。 図解するとこんな感じ(左半分の出典は米国Yahoo!)。 上図の左半分は、過去2年間のグロース株(赤色)、バリュー株(緑色)、長期金利(紫色)および短期...
いつも何気なく「バリュー株」とか「バリュー銘柄」と呼んでいますが、どういう定義なのでしょうか。ネットを検索しても、 割安に放置されている銘柄 成長性が低い銘柄 グロース株でない銘柄 PBR(株価純資産倍率)が小さい銘...
株価が割高なのか割安なのかを判断する指標はいくつかありますが、たとえば、 PER CAPEレシオ(シラーPER) リスクプレミアム バフェット指標 などが有名ではないでしょうか。 約3年前の2018年04月に...
何気なくSBI証券の「米国ETF 2020年上半期ランキング」を見ていたら、米国「定期自動買付口座ランキング」の上位に高配当ETFの【SPYD】【VYM】【HDV】が上位に入っていました。 自分も配当金生活をしているので高い配当...
2021年になって日経平均株価が2万8千円を超えました。 そうなると「そろそろ暴落するかも…」という恐怖心が強くなるのが人情ですよね。よく分かります。 自分の投資戦略は、 株式は保有し続けることに意味がある。 株式を売却...
ラッセル2000指数 日本で米国株式のインデックスとして「S&P500指数」「NYダウ」「NASDAQ」の3つの指数をよく目にしますが、それに準じる指数として「ラッセル2000指数」があります(自分がよく利用する米国Yah...
どのタイミングで株式を売却すればいいのか?、という疑問に対する答えは株式投資において最も難しいのではないかと思います。 2年半前の記事で、 結論から言うと、買った資産を売却するための出口戦略はありません。 資産は長く持てば持つ...
現在、SBI証券、楽天証券およびマネックス証券に口座を開設して資産運用をしています(前2者は国内株式と米国株式、マネックス証券は米国株式のみ)。 で、実際に利用してみた個人的な評価をメモしておきます(2020年12月25日現在)。 ...
2020年01月09日に三菱UFJ国際投信さんが運用する「MAXIS米国株式(S&P500)上場投信」(2558)が東京証券取引所に上場しました。 同社が販売する「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は米国...
自分は投資信託を保有していないのですが、最近、「eMAXIS Slim」シリーズの評判をよく耳にします。 「eMAXIS Slim」は、三菱UFJ国際投信さんが運用する投資信託ですよね。 今回は「eMAXIS Slim 米国株式...
相関係数の最新記事に統合しました。お手数ですが下記をご参照ください。
相関係数の最新記事に統合しました。お手数ですが下記をご参照ください。
前々回は、MS-Excelを使ってポートフォリオのリスクとリターンを計算するスプレッドシートを作りました。 そして前回、そのスプレッドシートを使って株式投資の効率的フロンティア曲線を作成してみました。 で、今回は総仕上げとし...
前回、MS-Excelを使ってポートフォリオのリスクとリターンを計算するスプレッドシートを作ったので、これを使ってシミュレーション分析をしてみたいと思います。 また、「3つ以上の資産クラスで構成されるポートフォリオの効率的フロンテ...
ポートフォリオのリスクとは標準偏差(σ)のことでした。 なので、ポートフォリオの標準偏差(σ)を計算することで「リスク」を求めることができます。 その前提として、資産クラスAの標準偏差を「σa」、ポートフォリオにおける割合を「Wa」...
前の記事では、かなりアバウトに「株式投資はハイリスク・ハイリターン」とか書いてきましたが、もちろん、機関投資家なら当然のように厳密に分析しているはずですよね。 機関投資家に限らず、自分のポートフォリオ全体の「リスク」と「リターン」を計...
新興国の株式としてVWO(バンガード・FTSEエマージングマーケッツ)を購入しているのですが、中国の構成比率が高く、なおかつ中国は人口減少の予測がよく報道されているので、何となく気になっていました。 たまたま国連の推計人口(World...
米国株を購入する場合、いうまでもなく取引するときの通貨は米ドルになります。 SBI証券であれば、米国株の購入時に日本円を使うこともできますが、そのときの為替レートは「為替スプレッド25銭」と少し割高な為替レートが適用されます。 また...