ネット証券を実際に使ってみた感想(SBI証券/楽天証券/マネックス証券)

現在、SBI証券、楽天証券およびマネックス証券に口座を開設して資産運用をしています(前2者は国内株式と米国株式、マネックス証券は米国株式のみ)。

で、実際に利用してみた個人的な評価をメモしておきます(2020年12月25日現在)。

【評価】 

  国内株式 米国株式
SBI証券
楽天証券
マネックス証券

あくまで個人の感想です(以下同様)。アフィリエイトなどの利害関係は一切ありません、念のため。

 

国内株式

国内株式については、取引手数料の安さでSBI証券と楽天証券が双璧ですね。

とくに1日100万円以下の取引が手数料無料なのは実に投資家想いで「◎」。

それに比べると、マネックス証券は手数料の面で少し見劣りします。

米国株式

米国株式については、文句なくマネックス証券でしょう。
取引手数料は3社とも横並びですが、マネックス証券はドル転するときの為替スプレッドが0円と優れています。
また、銘柄数も3,800超で、さらに時間外取引(プレマーケットとアフターマーケットの両方)も可能
さらに、(私自身は使いこなせてないのですが)

逆指値注文(成行)
設定した価格より低くなったら成行で売りたい!
(設定した価格より高くなったら成行で買いたい!)

逆指値注文(指値)
設定した価格より低くなったら、指値の売り注文を出したい!
(設定した価格より高くなったら、指値の買い注文を出したい!)

マネックス証券

などの多様な注文方法も指定できます。

ただし、PC(Windows)を使っている自分には「TradeStation」のUIが少しバタ臭いのと、マネックス証券の本サイトとの間で情報をバッチ処理しているようで1日以上のタイムラグがある点はいかがなものかと思いますが。

SBI証券も、2020年01月24日から取り扱い米国株式を1,000銘柄プラスして計3,040銘柄にするとのこと。頑張っていますね。
ドル転するときの為替スプレッドも低めに抑えることが可能なので、時間外取引ができない点以外は及第点かと。

楽天証券は、米国株式については弱いですよね。
銘柄は3631件と悪くないと思いますが、ドル転するときに為替スプレッドが25銭かかるのは問題外かと。

総評

私の場合、1社のみ選ぶとすれば国内株式と米国株式のバランスが取れたSBI証券かな、と思います。

もし米国株式しか売買しない投資家であればマネックス証券がお勧めですね。

また、たとえば既に楽天証券で国内株式を取引していて少しだけ米国株式を始めたいのならそのまま楽天証券もアリかもしれません(同一証券の特定口座だと国内株式と米国株式で勝手に損益通算をしてくれて便利なので)。楽天経済圏の人ならなおさらですね。

なお、上記3社は横並びで米国株式を売却したときの代金や配当金を米ドルで受け取ることができ、その米ドルをそのまま次の米国株式の購入に使うことができます。

実はこれ、とても大事なポイントです。

DMM.com証券(番外編)

真逆なのはDMM.com証券で、取引手数料は無料ですが、売買のたびに片道25銭のスプレッドが発生します。

1銘柄の購入と売却で往復50銭なので、1米ドル100円で計算すると「0.5%の実質的な費用」が発生することになりますよね。

上記3社は横並びで「約定代金の0.45%(税込0.495%)」なのでDMM.com証券と大差がないのですが、3社とも取引手数料が「上限20米ドル(税込22米ドル)」に対してDMM.com証券は上限がありません。

したがって、1回の取引額が約45万円を超えるとDMM.com証券の費用はどんどん膨れ上がっていきます。

また、DMM.com証券の配当金については配当金受取時の為替スプレッドが片道1円(100銭!)という驚きの事実も…。

為替手数料
 1ドルあたり25銭

配当金受取時の為替スプレッド
 基準為替レート -1円

【DMM 株】では円のみのお取引となります。
※米ドルの預け入れ、払い出しは行っておりません。

株式会社DMM.com証券 

手数料の上限がないため、数十万円程度の売買しかしないのであればDMM.com証券での米国株式も許容範囲内かもしれませんが、個人的には、DMM.com証券での米国株式はナシですね、はい。

サクソバンク証券(番外編)

取り扱い銘柄数が桁違いに多く多彩な注文が可能だと評判が高いサクソバンク証券。

で、米国株式の取引手数料は、

取引手数料(1注文あたり) 取引金額×0.20%
最低取引手数料(1注文あたり) 5.0米ドル
上限取引手数料(1注文あたり) 15.0米ドル

サクソバンク証券株式会社

と良さそうに見えるのですが、

外国株式取引(ETF/ETN含む)はすべて日本円での決済となり、売買代金および手数料は、下表の各取引所ごとのコンバージョンレート(両替コスト)を加えた、その時点での当社の提示レートで円転されます。

コンバージョンレート(両替コスト) 0.25%

サクソバンク証券株式会社

とのこと。

つまり、売買のたびに取引手数料(取引金額×0.20%。上限と下限あり)に加えて為替手数料(0.25%)とのダブルで費用が発生するということですね。

まぢですか?

何か勘違いしてます?

勘違いじゃなければ、個人的にはサクソバンク証券は無理です、はい。

それに、総合口座がないのも確定申告の際に大変かと。