上場インデックスファンド海外先進国株式(1680)で「反対」の議決権行使をした結果

上場インデックスファンド海外先進国株式(1680)の議決権行使書面の記事に書いたとおり、上場インデックスファンド海外先進国株式(1680)の約款変更に関する決議がおこなわれました。

数日前、日興アセットマネジメントから「上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)」(1680)の議決権行使書面が届きました。 「書面決議に関する書類」(計8ページ)が同封されていて、普段は読まずに捨てるか、...

内容は、日興アセットマネジメントさんが当該商品を「つみたてNISA」の対象にしたいので、現在のETF保有者の費用負担で「株価指数先物取引を活用した運用から現物株式による運用へ実質的に変更」したいという無理筋の話でした。

しかも、議決権を行使するには自分で62円切手を買って議決権行使書面に貼ってください、という不遜な内容だったので、ご期待に応えて「反対」の意思表示をしておきました。

すると、先日、「約款変更の実施および買取請求受付開始のお知らせ」が速達で届きました。

お約束どおり、62円切手もしっかりと同封されていました。ありがとうございます。

議決の結果ですが、反対したのはわずか12,970株(0.25%)しかありませんでした。

はい、惨敗です(笑)

まぁ、議決権を行使しなかった人は自動的に「賛成」とみなされるという、株主総会でもよくある仕組みなので仕方のないところでしょうか。

むしろ、わざわざ自分で62円切手を購入して「反対」票を投じた人が私以外にも居たというのに救われました(苦笑)。

「反対」票を投じた人に限って「買取請求」ができるという豪華特典付きなのですが、すでに市場で売却済みなので、感謝しつつ辞退申し上げます。お疲れ様でした。