GoodRx購入(42.06米ドル×445株)

前回、C3.ai(AI)を購入した話を書きましたが、数日たってもAIの株価が下がってこなかったので「IPOして日が浅い米国株式」を買うことにしました(結果論ですが後2日ほど待てばC3.aiを絶好のタイミングで押し目買いできたので少し残念です)。

というわけで、「C3.ai」($AI)を購入することにしました。 IPOの当日(2020年12月09日)、日本時間では日付が変わって翌日の深夜2時前にやっと取引が成立したものの、株価は乱高下し、成行注文は出しにくい状況に。 なかなか...

候補としては、

  • GoodRx(GDRX)
  • Rocket Companies(RKT)
  • Royalty Pharma(RPRX)

の3銘柄があったのですが、結局、消去法でGDRXを買うことに

マネックス証券の「米国株取引デビュー応援キャンペーン」対象のはず(多分)なので、米国株式の売買手数料は(期間限定で)キャッシュバックされる予定。そのため、購入手数料を気にせずに複数回にわけてGDRXを購入しました。

  • 42.95米ドル×150株
  • 43.35米ドル×100株
  • 40.50米ドル×187株
  • 45.71米ドル×8株

平均取得単価は42.06米ドルで計445株となります。

GoodRx(GDRX)

GDRXは、

会員がアプリ上で薬局間の価格比較をしながら、クーポンを使って低価格で処方薬が買えるサービスを運営する。大手の薬剤給付管理(PBM)会社と組み、PBMが製薬会社と価格交渉して値引きを引き出している。消費者がアプリを使って薬局で処方薬を買えば、PBMからグッドアールエックスに手数料が支払われる仕組み

日本経済新聞(2020年11月19日)

なので、もしスケールしてデファクトになれば美味しいビジネスモデルだと思うのですが、

アマゾン・ドット・コムが処方薬のネット販売を始めたと17日に発表。競合激化が懸念され、(GDRXの)株価は同日に22.5%安と急落し、18日も一時7.5%安の33.51ドルを付けた。投資判断や目標株価を引き下げるアナリストが相次ぎ、売りに拍車をかけた。

日本経済新聞(2020年11月19日)

という状況で、チャートもこんな感じです(いつもの米国Yahoo!さんから拝借)。

IPO後は上下しながらも初値よりも株価が高い時期が多かったのですが、Amazonの市場参入のニュースで一気にどーんと下げていますよね。取引高を見ても皆さんの狼狽売りがよく分かります(日頃から銘柄ウォッチをしていればこのバーゲンセールで安く買えたんでしょうね。努力不足でした)。

バクチの要素も強いのですが、もしGDRXがAmazonに勝てば余裕でツーバガーはいけそうな予感がするので、GDRXの決算発表を待ってホールドか売却かを決めたいと思います。

Rocket Companies(RKT)

ちなみに、RKTは、

1985年設立の同社は「ロケット・モーゲージ」のブランドで住宅ローンを提供する。デジタル技術を活用し、住宅ローンの申し込みから設定までを短期間で済ませる利便性が受け急成長していた。市場シェアは8%と5年前の5%から伸び、米銀大手ウェルズ・ファーゴやJPモルガン・チェースを抜いて業界トップとなっている。

日本経済新聞(2020年08月07日)

という会社で低金利が続きそうな今はとくに魅力的なのですが、米国金利が上がると需要が消滅して(社名がロケットだけに文字どおり)墜落する危険性があるので少し躊躇してしまいます。

Royalty Pharma(RPRX)

RPRXは、

米バイオ医薬品投資企業ロイヤルティ・ファーマは…バイオ医薬品のロイヤルティ(使用料)購入や、新しい治療法への資金提供などの事業を行っている。

ロイター(2020年06月09日)

という会社なのですが、実はすでに主力のSBI証券口座でRPRXを購入済みなので重複して保有することを避けて見送りに。