久しぶりの更新になります。
仕事は引退しても株式投資は現役なのですが、自分の投資戦略を定めてからは多少のメンテナンスをする程度の日々で、人生最後の買い場になるかもしれない大暴落を(来なければいいなと思いつつ、来ても仕方ないなという感じで)まったりと待っています。
この1年間での主な動きは、日本国内でも実ユーザーの評判がいい感じのセールスフォース(CRM)を少し買ったのと、長期の米国国債(EDVとVGLT)を買い増ししたぐらいでしょうか。
あと、東証で少しずつ買い足していた金(Gold)のETFを売却し、少し現金を足して、消費税の増税前に田中貴金属で500gの金地金にしました。
日経平均株価
さて、昨日(2020年02月28日)の日経平均は前日比▲805.27円と暴落し、21,142.96円で取引を終えました。
02月20日の終値は23,479.15円で、翌21日から5日連続で下落しました。その間の下落額は計▲2,336.19円で、下落率は9.95%ですね。
下図は、過去10年間の日経平均株価です(SBI証券から借用)。
かなり下がったとは言っても、今のところは前回の暴落(2018年12月)よりは緩やかな感じがします。
自分のポジションは現状維持で、昨日、高配当株を10銘柄ほど買い増ししました。
さて、週明けの日経平均はどうなるでしょうか。
S&P500と長期米国国債ETF
下図は、EDV(青色/超長期の米国国債ETF)、VGLT(緑色/長期の米国国債ETF)およびS&P500(赤色)の過去1年間のグラフ(米国Yahoo!より)です。
前回(2018年12月25日)の暴落と同様、いや、それ以上に、長期の米国国債ETFが健闘していて頼もしい限りです。
レイ・ダリオさんは偉いなぁと改めて感心(および感謝)しております。
追記(2020年03月10日)
昨日、米国市場が大暴落(NYダウ▲2,013.76)したので備忘録としてグラフを2つ追加しておきます(出典や凡例は上記に同じ)。
軍資金として現金を銀行口座から証券口座に移動しておいたのですが、日経平均株価が本日の最安値(18,891.77円)から切り返して前日比プラスで終わり、結局、買うタイミングを逃してしまいました。
果報は寝て待て、ということで慌てずにバーゲンセールを待ちたいと思います。
レイ・ダリオさんの凄さも再認識ですね。
追記(2020年11月04日)
結局のところ、新型コロナウィルスによる株式市場の暴落は2020年03月23日に底を打ち(S&P500の直近最安値2,237.40)、そこから先は現在までほぼ右肩上がりで回復しています。
まだ予断を許しませんが、とりあえず自分の備忘録として総括する記事を書きました。